願掛岩

下北半島の西海岸沿いの矢越岬に並ぶ、高さ100メートル余りの巨大な岩碑です。ケビンハウスから見て左手の岩山が「男岩(男願掛け)」、右手の山が「女岩(女願掛け)」と呼ばれ、見方によっては男女が抱き合っているような姿であることから、縁結びの神さまが宿る岩として信仰を集めており、古くは江戸時代の紀行家・菅江真澄が寛政四年(1792年)にこの地を通ったとき、願掛岩の鳥居に桜の枝を鍵として掛け、自分が好きな人に想いが通じるようにと願を掛けている風習があったことが記録されています。

 

周辺は「がんかけ公園」として整備されており、総ヒバづくりのコテージへの宿泊やキャンプを楽しむことができます。野外には炊事場も完備され、バーベキューもできます。海水浴場にはシャワー室が完備されており、夏場になると家族連れなどで賑わいます。

Google マップは現在の Cookie 設定では表示されません。「コンテンツを見る」を選択し、Google マップの Cookie 設定に同意すると閲覧できます。詳細は Google マップの[プライバシーポリシー]をご確認ください。Cookie の利用は、[Cookie 設定]からいつでも変更できます。